pay it forward
この映画を初めて観たのは飛行機の中。
英語だったので意味が半分くらいしか分からなかったのですが、とても大事な温かいメッセージが心に残ったのを今でも覚えてます。
あれからもう10年近く経った今、またこの映画に出会いました。中古ビデオ屋さんの外にあるワゴンの中に‥‥他の作品と一緒に並べられてました。もちろん購入しました。そして今回‥‥やっとすべてを理解できました。
10年かかってしまいましたが‥σ(^◇^;)。。。
Pay it forward‥‥次へ渡すという意味。
11才の少年が学校で出された宿題「世界を変える」ために考えたユニークなアイデアを実行していく。
それは‥
誰かの力になる様なことをする。その行為を受け取った人はまわりにいる別の人へそれを贈っていく。まるでプレゼントを渡すように‥‥。
決まりが2つあって、1つはその人だけでは解決できない様な難しいこと、もう1つは受け取った人は3人の人に渡すこと。もちろん、それをやるかやらないかは完全に自由。
1人から始まった行為が3人、9人、27人‥‥。
やがて世界中にPay it forwardが広がれば、世界が変わるかもしれない。
少年はそう考え、このアイデアを実証するために実行していく。そんな世の中を見てみたい‥少年はただ信じてひたむきに行動し続ける。
今日観たテレビ番組に海外の家庭を取材したものがありました。
毎日、夕食の時にお父さんが小学生のお嬢さんにこんなことを尋ねるそうです。
学校はどう?
今日はどんな親切をしたの?
やさしい人に育って欲しいというご両親の思いからだそうです。
誰かを思いやる気持ちが友達から友達へ、家族から親戚へ、ご近所へ、街で出会った方へ‥こうして思いやりの波動が循環する社会。わたしもそんな社会を見てみたいです。
自分が観ている世界は自分が作り出している世界なら、思いやりに満ちた社会を観られるのはそんなに遠い日ではない‥‥というより、今この瞬間なのかもしれません。
こちらの家庭も映画もなんだか素敵だなあと思う今日この頃です。
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by growinghearts | 2008-09-28 00:46 | 日 常