マイルド加温療法

温めると身体にいい。
よく耳にするフレーズです。
身体を温める方法として日常ではお風呂やサウナに入ったり、ホッカロンや
暖房器具を使ったり、唐辛子の効いたお料理やお鍋を食べたり...いろいろですね。
また治療でも温熱療法、温泉療法、食事療法など、さまざまなアプローチが
あるようですが、マイルド加温療法についてご紹介したいと思います。


マイルド加温療法とはその名の通り、マイルドに加温する方法で、
伊藤要子医学博士(愛知医科大学医学部附属核医学センター准教授)の研究によって
広まっている治療法です。


身体は温められると、すべての細胞60兆個の中にあるHSP(熱ショックたんぱく質
Heat Shock Protein)というたんぱく質が増加し、傷んでいる細胞を修復したり、
修復が難しい細胞は死滅するよう導いてくれるシステムがあります。
つまりこのHSPは、細胞を元気にしてくれるたんぱく質なのです。
また、免疫細胞のひとつ、NK細胞を活性化して免疫力を上げる働きもあるそうです。
 
  温める。

ただそれだけで細胞のコンディションを調えてくれる働きが身体には備わっていたんですね♪


ちょっと話が横道にそれますが‥
そういえばアメリカの映画、ベストキッド3のシーンで主人公のダニエル君が
カラテの道場でしごかれ、足が腫れてしまった時、カラテの師匠ミヤギさんが
お湯の入った洗面器を彼の部屋に持って行きました。西洋医学では急性期の怪我は
冷やすのが鉄則なのに‥。温めるか冷やすか‥ギックリ腰の時は特に迷いますね。


加温療法の話に戻ります。方法はいくつかありますが、一番簡単な方法はお風呂です。
よくぬるめのお湯38度~40度のお風呂に半身浴を20分~30分間すると
副交感神経が優位になってリラックスできるので身体にいいと言われていますが、
加温療法では...熱めのお風呂に入ります。


エ~、熱めのお風呂なんて、本当に身体にいいの~?


ハイ、それがいいんです♪
熱によるストレスで交感神経が優位になることで、各細胞のHSPが増加するからです。


大体42℃のお風呂に10分間入り、入浴後も10分間しっかり保温します。
お風呂から上がったら、薄着でいないでしっかり着込むか布団に入って熱を逃がさないようにします。その時、ニンジンジュースなど身体を温める食べものを摂るとさらにその効果が持続するそうです。


実際は、入浴した日の2日後にHSPがピークとなります。
効果は4日間持続するので、週2回熱めのお風呂に入り、
他の日はぬるめのお風呂に入るとちょうどいいかもしれませんね。


普段から定期的に熱めのお風呂に入って保温するのを続けていると体温が少し上がる
そうです。体温が上がると免疫力があがるので、エンドレスに細胞が元気でいられそうですね。
ひょっとしたらやがて120歳は当たり前~なんて時代が訪れるかもしれませんね。


現在、治療中の方が加温療法をされる場合は、必ず先生にご相談の上お試しください。


熱めのお風呂は身体への刺激が強いので、入浴前に水分を摂ったり、
入浴中は急に立ち上がらない、お風呂に入る体力がない時は足湯にするなど、
無理をせずに体調に合わせてどうぞ。


何に効果があるか‥気になる所ですね。
いくつか科学的なデータは伊藤先生の著書に詳しく載っています。
さらに詳しく知りたい方は次の著書をご覧ください。

「からだを温めるとなぜ病気が治るか」
石原結實(著)、伊藤要子(著) ビジネス社

「HSPが病気を必ず治す」
伊藤要子(著) ビジネス社


細胞すべてにあるたんぱく質、HSP。
いつでも温めれば修復してくれるHSPが自分の中にすでに存在している
と思っただけでも、心強い気がします。人間の身体って、本当にすごいですね~♪



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by growinghearts | 2009-01-22 22:50 | 健 康